〒663-0033
兵庫県川西市栄町
25番1号3階アステ川西

口腔外科

口腔外科とは

口腔外科は、歯やあご、口腔内全体の外科的な治療を行う診療科です。親知らずの抜歯や外傷治療、顎関節症、口内炎、嚢胞の切除、インプラント手術など、さまざまな症状や疾患に対応します。専門的な技術と設備を活用し、安心・安全な治療を提供します。

このような症状はありませんか?

✔︎ 親知らずが痛い ✔︎ 歯ぐきが腫れている ✔︎ あごが痛い
✔︎ 口が開きにくい ✔︎ 顔が腫れている ✔︎ 口内炎が治らない
✔︎ 歯が折れた・抜けた ✔︎ 口の中にできものがある ✔︎ 顎がカクカク音がする

口腔外科でできること

口腔外科では、日常的な歯のトラブルから外科的処置が必要な複雑な症例まで対応します。特に親知らずの抜歯や、口腔内のできもの、顎関節症などは早めの診断が重要です。放置すると症状が悪化する恐れがあるため、気になる症状があればお早めにご相談ください。

治療の際は、患者さまの不安を和らげるために十分な説明を行い、痛みを最小限に抑えた処置を心がけています。術後のケアも含め、しっかりとサポートいたします。

診療内容

親知らずの抜歯

親知らず(第三大臼歯)は奥歯の一番奥に生える永久歯で、一般的に10代後半から20代前半に生えてきますが、個人差が大きく、生えない場合もあります。親知らずは必ずしもまっすぐに生えるわけではなく、斜めに生えたり顎の骨に埋まったままのケースもあります。

抜歯が必要な親知らずは、痛みや腫れが繰り返される場合や、隣の歯に悪影響を与える場合です。その他、食べ物が詰まりやすい、虫歯の原因となる、歯ぐきの炎症が続くなどの症状がある場合は、抜歯を検討します。

当院では、CT撮影による詳細な検査を行い、安全な治療計画を立てています。神経に近い難しい症例では、提携する専門の口腔外科をご紹介し、確実で安心な治療をご提供いたします。親知らずに関するお悩みがございましたら、ぜひご相談ください。

抜歯

一般的には、むし歯や根尖性歯周炎、歯周病などが進行し、歯の温存が不可能になった場合 に行われます。
近年の歯科医療では、可能な限り歯を残す潮流がありますが、一方で、抜歯を必要とするケースも少なくないのが現状です。歯の矯正や他の疾患の治療のために行うこともあります。

顎関節症の治療

顎関節症は、顎の関節や顔の筋肉に関連する疾患で、口の開閉時に不快な音がする、口が開きにくい、食べ物を噛みにくいなどの症状が現れます。これらの症状は、片頭痛、肩こり、首のしびれ、耳や鼻の不快感など、顔面以外の部位にも影響を及ぼすことがあります。

当院では、顎体操やマウスピース治療などを患者さまの症状に合わせて行っています。

インプラント治療

インプラントは、歯を失った際の治療法として入れ歯やブリッジに代わる第3の選択肢として広く普及しています。

人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着することで、天然歯に近い見た目と噛み心地を再現します。周囲の健康な歯を削る必要がなく、長期的な機能性と審美性を兼ね備えた治療法です。

初診の流れ

① 初診・カウンセリング

お悩みや気になる症状を詳しくお伺いします。

② 検査・診断

歯科用CT撮影や口腔内の診察を行い、治療計画を立てます。

③ 治療のご説明

検査結果に基づいて、治療方法やリスクをわかりやすくご説明します。

④ 処置の実施

患者さまの同意を得たうえで、安全に治療を進めます。

⑤ 処置後ケアとフォローアップ

処置後の経過を見守り、必要なケアをサポートします。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 親知らずの抜歯は痛いですか?
A. 麻酔をしっかり行うため、抜歯中の痛みはほとんどありません。術後の痛みも痛み止めを処方します。

Q. 口の中にできものがありますが、すぐに受診すべきですか?
A. はい。口内のできものが悪化する前に受診してください。早期発見・治療が重要です。

Q. あごの痛みが続いている場合、どうすればよいですか?
A. 顎関節症の可能性がありますので、早めの受診をおすすめします。